「体幹トレーニングは意味がない?」
このような疑問を持った経験があるのではないでしょうか?
本記事では、体幹トレーニングを行うメリット・デメリットや、正しいやり方について解説します。
最後まで読めば、体幹トレーニングをやる意味やメニューについて理解できるはずです。
意味のあるトレーニングを行って体を鍛えたい方は、ぜひご覧ください。
そもそも体幹トレーニングとは?概要を30秒で解説
体幹トレーニングは、腹筋部分のみのトレーニングと思われがちです。
しかし、背中や胸などの大きな筋肉も含めたすべてを鍛える行為を指しますトレーニングです。
さらに筋肉以外にも、以下のような骨を鍛えられる効果もあります。
● 背骨
● 股関節
● 肋骨
体幹トレーニングは腹部だけでなく全身を鍛えられるメニューなので、理解しておきましょう。
体幹トレーニングが意味ないは間違い!5つのメリットを紹介
結論からいうと、体幹トレーニングの意味がないといった意見は間違いです。
とはいえ、どのような効果があるのかわからないと、信ぴょう性にかけますよね。
ここでは、体幹トレーニングのメリットを5つ紹介します。
● きれいな姿勢を保てる
● 疲労が溜まりにくくなり怪我を防止できる
● 太りにくい体になる
● 気軽にできて継続しやすい
● スポーツのパフォーマンスが向上する
体幹トレーニングを始めるきっかけになるように、詳しく見ていきましょう。
1.きれいな姿勢を保てる
体験トレーニングを行うと、きれいな姿勢を保てるようになります。
きれいな姿勢・正しい姿勢を保つためには、体幹の筋力が不可欠です。
体幹の筋力がなければ、姿勢を維持できず猫背になってしまいます。
一度は背筋を伸ばしたものの、気づいたら曲がっていた経験がある方もいるのではないでしょうか?
体験トレーニングを行えば、長時間自然に正しい姿勢を保てるでしょう。
2.疲労が溜まりにくくなり怪我を防止できる
疲労が溜まりにくくなり怪我を防止できるのも、体幹トレーニングをするメリットです。
体幹を鍛えると、腰や膝などの怪我をしやすい部分の負荷が減ります。
また、全身に筋力がつくので関節の負担が軽減されます。
さらに基礎体力がつくので、総合して疲れにくい体に仕上がるでしょう
年齢を重ねると疲労が溜まりやすくなりますが、体幹トレーニングをしておけば安心です。
3.太りにくい体になる
体幹トレーニングを行うと代謝が上がるので、太りにくい体になります。
代謝は運動してないときに消費されるエネルギーを指します。
代謝が上がればトレーニング時以外でも多くのエネルギーを消費できるので、痩せやすい体を作れるでしょう。
体験トレーニングは太るのを防ぐだけでなくダイエット時にも効果的なので、今の体型が気になっている方はぜひ実践してください。
4.気軽にできて継続しやすい
体幹トレーニングは、気軽にできて継続しやすいのも特徴です。
バーベルやダンベルを使った筋トレは負荷が大きく、準備するものも多いので続けられない方も多いのではないでしょうか?
いきなり高負荷なトレーニングをすると辛くて続けられない場合が多いです。
しかし体幹トレーニングであれば負荷が小さいので、継続しやすいでしょう。
体を絞るために重要なのは継続なので、体幹トレーニングで理想の体を目指してください。
5.スポーツのパフォーマンスが向上する
体幹トレーニングを行えば、スポーツのパフォーマンスが向上するメリットもあります。
先述しましたが、体幹トレーニングは体全体の筋力アップに繋がります。
スポーツのパフォーマンスの向上の要因に筋力があるので、体幹トレーニングは重要といえるでしょう。
体幹トレーニングが意味ないは間違いだがデメリットも存在する
体幹トレーニングを行えば、太りにくい体になったりきれいな姿勢を保てたりするメリットがあります。
一方で体幹トレーニングには、体の筋力バランスが悪くなるデメリットが存在します。
しかし、バランスが悪くなってしまうのは、間違った方法で体幹トレーニングを行った場合です。
正しいフォームで行えばデメリットは解消されます。
全身の筋肉をバランスよく鍛えるためにも、トレーニング時のフォームには気をつけましょう。
効果を実感できるおすすめの体幹トレーニング3選
これからは、効果を実感できるおすすめの体幹トレーニングを3つ紹介します。
● フロントブリッジ
● レッグレイズ
● ヒップリフト
それぞれのやり方とポイントを解説していきます。
1.フロントブリッジ
フロントブリッジはプランクとも呼ばれ、体幹トレーニングの王道ともいえるトレーニングです。
やり方は以下の通りです。
1. うつ伏せに寝転がる
2. 肘を肩の真下で立てる
3. つま先を立てる
4. 肘とつま先だけを使って体全体がまっすぐになるように浮かせる
5. 30秒〜1分程度キープする
正しい姿勢で行うと、腹筋や腕、肩など広範囲を鍛える効果があります。
ただし、お尻が浮き過ぎると正しい箇所に負荷がかからないので、ほかの方にフォームの確認をしてもらうとよいでしょう。
2.レッグレイズ
レッグレイズは、主に腹筋下部に刺激をかけられるトレーニングです。
やり方は以下の通りです。
1. 仰向けになる
2. 両足の膝を伸ばす
3. 腹筋を使って下半身を浮かせる
4. 床と垂直になるまで足を上げる
5. 床ギリギリになるまで足を下げる
6. 4〜5を10回程度繰り返す
レッグレイズを行う際は、呼吸を止めないように注意しましょう。
普段通りの息遣いを意識すれば持っている力を発揮できるので、効果を実感できるトレーニングになります。
3.ヒップリフト
ヒップリフトはお尻と腰の筋肉を鍛えられる体幹トレーニングです。
やり方は以下の通りです。
1. 仰向けになり、膝を立てる
2. 肩から膝がまっすぐになるように体全体を上げる
3. 1〜2を10回程度繰り返す
体を上げた際に、体に力を込めて体勢を崩さないように意識しましょう。
また、慣れてきたら体を上げたタイミングで3秒ほどキープすると、より高い効果を実感できます。
まとめ
体幹トレーニングの意味はないと聞いた方もいるかもしれません。
しかし、体幹トレーニングはきれいな姿勢を保てたりスポーツのパフォーマンスが向上したりするメリットがあります。
意味がないのは間違いなので、気にせずトレーニングを続けましょう。
正しいフォームややり方を意識すれば十分な効果を得られるので、本記事を参考にして理想の体を目指してください。
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